【読書ノート】★社会人3年目まで必読★ 「考える技術・書く技術」ー問題解決力を伸ばすピラミッド原則ー(33冊目)
■概要
- 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
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コンサルタントの入門書といわれるバーバル・ミントの「考える技術・書く技術」ー問題解決力を伸ばすピラミッド原則ー
相手に納得感を与える考え方、伝え方を体系的に整理している書籍。
3年前に購入して読んで、また改めて再読。
■気になったこと、おもしろかったこと
①考え方・主張はピラミッド構造で整理する。
主張とそれを支える理由。
その理由を支える事実をグルーピングしながら、主張を作る。
人の認知の方法として、羅列した情報はグルーピングを行おうとする。
不規則に羅列した情報より、分類された情報・グルーピングされた情報の方が理解されやすい。
②帰納法で組み立てていくときのコツ
主張したいことなどを箇条書き書きがちだが、羅列すると理解しにくい。
大事なのは、箇条書きになったときに、順序化・抽象化をして、3つから5つに絞ること。
抽象化するときは、ポイントワンセンテンスで言い換えて、グルーピングをする。
順序化するときは、なぜその順序なのかを自問する。