【読書ノート】活版印刷の普及が顕微鏡の発明に与えた影響について 「世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史」(92冊目)
■概要
日常に当然のようにある「モノ」が、どのように発明をされていったのか。
それがどのような発明の連鎖で生まれていったのかが、整理されている書籍。
革新的なモノの誕生にどのように発明の連鎖が発生しているのかが、わかりやすくまとまっている。
「世界史が好きな人」、「新しいモノを生み出したい人」など読むと面白いだろうなと思います。
■面白かった事、気になった事
①ハチドリ効果
ある分野のイノベーションが、まるで違う分野のイノベーションに効果を表すことをハチドリ効果と呼ぶ。
例えば、花がより多く受粉を行う目的で、花蜜を分泌するようになった。
それに伴い、花蜜を得るために、ハチドリの羽の在り方が変化し、
ホバリングという独自の進化を遂げた。