【仕事】インフラエンジニアについて
■インフラエンジニア
インフラエンジニアについて整理する。
「インフラエンジニア」は、文脈によって「ネットワークエンジニア」と「サーバエンジニア」の2つを含んでいる。
ソフトウェアを動かす環境を用意してくれる人を総称して、インフラエンジニアと言われる。
■サーバエンジニア
主な業務フローは、要件定義→設計→構築→テスト→保守運用監視
☆要件定義
顧客の実現したいことをきき、以下を検討する。
・どんなスペックの機器が必要か?(性能、台数)
・いつまでに実現できるか?
・コストはいくらかかるか?
☆設計
・どのサーバにどんな設定で何をいれるかを検討する。
☆構築
・OS(win、linuxなど)インストール
・ミドルのインストール
・権限設定
☆テスト
・ドキュメント通りにサーバが構築されているか確認
☆運用・監視
・監視モニターにアラートが上がったら対応する。
死活監視や、ハードウェアの故障などがある。
■ネットワークエンジニア
主な業務フローは、企画→設計→構築→工事→運用
☆企画
・ユーザニーズのヒアリング
・製品動向
☆基本設計
・トラフィックパターンの分析と予測
・適用技術の検討
・ネットワークの構成、帯域設計、信頼性設計、移行設計
・ネットワーク機器の選定
☆詳細設計
・コンフィグ作成
・以降スケジュール、手順書作成
・機能・性能テスト
☆インストール・工事
・設置工事、ネットワーク機器のインストール
☆運用
・障害対応
・増設工事