【読書ノート】大人げない大人になれ（17冊目）

■概要

大人げない大人になれ!

大人げない大人になれ!

日本マイクロソフトの日本法人の社長の著書。

人と違うとことをおそれずに、自分がやりたいと思ったことを過去の一貫性なんか考えずに、やれーーという感じでした。

わりとありきたりな主張だったので、流し読みでした。

■おもしろかったこと、気になったこと

①年齢を取るのに比例して保守的になる。自分の成功経験ややってきたことを否定するようなことを受け入れることができなくなっていく。

上記のような「大人になるな」といいつつ、成毛さん自身がそうなっているように感じていた部分がいくつかあった。

例えば、以下。

「資格なんかいらないだけど簿記２級はとれ」
　「仕事以外で夢中になれるものをもて」

自分がそうだったからという経験を肯定するように、万人にすすめているが果たして沿うだろうかと感じてしまう。

　
やはりいわゆる「実績がある人の本」でかつ、「思いついたようにその人の趣味思考・特性」などを絶対解のように展開している本は、参考にならないなーと感じた。