【読書ノート】君たちはどう生きるか(77冊目)
■概要
長らく書籍ランキングの上位にランクインしているので読んだ。
・人間として人とどう接するべきなのか
・人生とはなんなのか
・なぜ学ぶのか
上記を主人公コペル君のエピソードとおじさんのNOTEという形で、諭している書籍。
1-2時間で簡易に読めるので、集中力切れたときにさくっと読める。
■面白かったこと
①他人からどう見えるか、人の基準でどう感じるかではなく、自分の魂がどう感じるか
大人になるに従って、様々なことを学び、様々な組織に属するようになり、
「良しとされていること」を内面化するようになる。
他人からの基準ではなく、小さい頃に感じた「自分がまずどう感じるか」が、人生において最も大切である。
当たり前のことであるものの、
強く感じていなければ、他人の基準に振り回される人生になってしまう。
個人が情報を発信することができ、自分にどのようなスキル/属性をつけ、
どう見せるかのセンスが問われる個人の時代になる一方で、
上記を忘れずに腹の底に据えていたい。
- 作者: 吉野源三郎
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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