【読書ノート】情報リテラシーにはこの1冊!
■概要
情報収集に対するリテラシーを高めてくれる。
大学でも同様の内容の授業を受けたことがあるなーという印象も
若干ありましたが、、、、、
「新聞の記事などで一喜一憂するな」という主張がひしひしと伝わってくる。
※他のレビューにおいても記載がありましたが、本のタイトルに「億万長者の」は不要な気がする。
本書の中身は、いたってまともな記載だが、タイトルから、「胡散臭さ」、「安っぽさ」を感じてしまう
■メモ
収集した情報(ニュース、新聞記事、ウェブの記事、書籍)に対して、以下を意識する。
・具体的な数字は出ているか
・具体的な数字は、たて(歴史)をみるとどのように変化しているか(1カ所の数字だけでは何も判断できない)
・具体的な数字は、よこ(他の比較対象)をみるとどうか(相対的に比較することで理解深まる)
・具体的な数字の単位はなにか(前年度比なのか前期比なのかなど。消費者物価指数などは季節調整などの影響がでるため。)
・マクロ→ミクロで情報収集する。特定の会社を分析したければ、国→業界→会社→一次(情報社員の目的を持たないブログ、ヒアリング)が効果的
・「伝統」という言葉は、大体疑ってかかった方が良い。婿入りも、神前結婚も日本では大した歴史はないが、伝統的という
論調で肯定的に表現される場合がある。