新卒から文系エンジニア→人材業界に転職した人のブログ

新卒から文系エンジニア→人材業界に転職。技術・スキルがないためブログを通して勉強。その後、IT業界の業界知識が活かせる人材業界へ。異業種×異職種の転職経験有り。

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【読書ノート】役に立ったロジカルシンキング系書籍まとめと「ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」」(76冊目)

■概要

ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」


改めてロジカルシンキング本を読んでいて、良さそうだったので再読。


上記の系統は、20冊くらい読んでいる気がするけど、以下が良かったと思う。


考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング (グロービスMBAシリーズ)

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく


その中でも、本書はかなり実践的。

具体的な場面や例がでてくるので、イメージがしやすい。



■気になったこと、面白かったこと

①論理的であるということは、相手に腑に落ちる説明ができるか。

論理的であるかということは、相手側に論理的であるかの判断軸があり、

その場の文脈、場面、相手の立場、知識/経験、自分の立場を踏まえて、腑に落ちる説明ができるかどうか。

業務において、提案が通るかどうかは上記を実現できるかにかかっている。

②相手側が腑に落ちない理由は2つしかない。


2つとは、縦の論理(因果関係)と横の論理(網羅性、MECE)である。


縦の論理とは、たとえば、「風が吹けば桶屋が儲かる」といった主張の論理展開にて、

本当に「風が吹けば、桶谷が儲かるのか」といった因果が通っているか、腑に落ちるかどうか。

ややこしいのが人によって事前の知識や背景が異なること。

風が吹けばどんなことが起こるのかを一つ一つ順を追って説明しないと理解できない人もいるし、そんなことは当然であるといった人もいる。

同じことをいっていても人によっては、「論理が飛躍している、本当にそうなのか、別の原因があるのでは」という因果の疑問を抱かせる。


横の論理とは、網羅性である。

たとえば、スマートフォンをより売るためには、「チャネルを強化し、増加させるべき」といった主張をすると、

チャネル以外の強化すべき方法があるのではという網羅性への疑問である。

4Pあるうちのといった形で、全体感を提示した上で、今回の論点をだし、根拠を明示し、

チャネルといった点を強化すべきといった横の論理を網羅した上で、主張をする必要がある。上記が全くなければ、思いつきで提案をしているといった印象を持たれてしまう。


上記を含めて、この考え方は、非常に納得である。社内会議などで、疑問や質問が浴びせられている例を思い出してみると、
ほとんど上記の点に集約される気がする。

③補足:会議や打ち合わせで意識すべきこと

会議の位置づけを明確にし、ゴールを決めてから話し合いを行う。

 →この会議では、全体の◯◯の部分を論議し、ここまで結論をだす。ということを事前に握らなければ、議論が発散し、そもそも論や結局なにも決まらなかったという非生産的な時間を過ごすことになる。

 →意思決定に必要な人を必ず集める。あとでこのポイントはこの人に確認します。という形で論議ができないと結局ちゃぶ台返しにあい、費やした時間を無駄にすることになる。

【読書ノート】デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(75冊目)

■概要

デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)


テレビ、新聞、ラジオというようないわゆるマス向けのメディアが衰退している一方で、

スマホの利用時間が圧倒的に増加し、各アプリが時間の奪い合いをはじめている。


サービスや製品が飽和する中で、どのように選ばれる状態を作っていくかという観点で読むと、どの職種でもためになると思う。


各章で体系的に図等に、まとめているしわかりやすい。

■面白かったこと、気になったこと

①ブランドは、情報処理を簡略する記号である

よくルイヴィトンのバックを持って、雑誌にでてくるような格好をしている女性にあまりよい印象を抱かない。

本書を読んでその理由が、なんとなく言語化ができたような気がする。

それは、

・情報処理を簡略する記号であるブランドで決めている

・情報処理を簡略する記号であるブランドを取り上げる雑誌から決めている


大なり小なり上記のような影響は受けていると思うが、それがそのまま表面でてきてしまっているため、

こだわりがなく、自分で選択していないような感覚を与える。

また、量産型の格好であっても、自分が浮かないことを優先しているような印象を与える。


いわゆる「ブランド」の効力をもろに受けている。


今回は、服装を例に出したが、もちろん、自分も違う分野でブランドの効力を強く受けた選択をしているから、

えらそうなことはいえない。

たとえば、食品を買うときやブログサイトを選ぶなど。


②顧客接点を持つ部分では顧客体験に一貫性を保つ

顧客体験にて、商品サービスを差別化していくには、顧客接点を持つ部分にて、顧客体験に一貫性を保つ必要がある。

例)スターバックス。マス広告などを持たずに、会社と自宅以外のゆっくりできる場所というサードプレイスというコンセプトを
  一貫した顧客体験作りで実現。ゆったりできるソファ、長居できるWIFI、電源、いっらしゃいませいわない店員、帰り道によれる好立地等


上記のような戦略を作っていく上では、以下が必要。

●事業先着
 ●ブランド戦略(どんな顧客に、どんな識別記号を使い、知覚記号を与えるか。他社と差別するかをする上で、
         どんな事実が使えるのか。どのような顧客体験に一貫性を持たせるか)
  ●4P(商品サービス/販売チャネル/広告PR/価格)

※上位を実現するために下位があるイメージで、策定していく


③おなかがいっぱいになる感覚とインスタグラムのすごさ

SNSでの発信やリリース等の頻度×情報量が多いとユーザが、おなかがいっぱい(疲弊したり、うっとうしいと思う。)になってしまう。


たしかに自分が好きなアカウントであっても、1日のすきま時間でストレスなく触れられる情報というのは限られる。

その意味で、インスタグラムのストーリーとかはプラットフォームとして良いなと改めて認識させられる。


情報量のキャパシティで考えると、写真>動画>テキストだと思う。

その中でも写真/動画を自分の速度で自由に選択/飛ばしたりできるのは非常に良い。

自分のもっとも興味のある、半径5メートルくらいの範囲のニュースをストレスなく収集できるので

ストレスを感じることがないため、アプリの利用時間が長くなる。


デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)

【読書ノート】欲望する言葉(74冊目)

■概要

欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング (集英社新書)


本屋でさくっと読んだら面白そうだったので、購入。

下記の点について、社会学の既存の理論を用いながら記載しており、面白い書籍。

・加齢臭や女子力等の新しい言葉/概念がどのように誕生しているのか

・言葉の誕生の背景にどのような意味があるのか

■おもしろかったこと、気になったこと

①新しい言葉が生まれ、流行る意味について


新しい言葉が生まれ、流行る意味について、その理由の一つに

「考えるのが面倒である」という人間の特徴がある、というのは面白かった。


新しい言葉できることによって、うまく言語化できないけど、最近◯◯増えたよねという会話や本当はそれぞれの事象は
個別の特徴があるがそれを抽象化することで、共通の認識を作り、それ以上考えなくてもすむ状態を作り出す。


たとえば、複数人で女子で集まって話をする中味は実はそれぞれ違うかもしれないが、とりあえず女子会!
といういえばそれだけで共通の認識を作ることができる。

②新しい言葉や概念が生み出させるプロセス

実際の実例があった上で、話題になり、新たな概念/言葉を作り出す。

メーカー等が企業視点のみで、流行らせようとしても基本的に失敗する。


ユーザ自身もうまく言語化できていないが行っている行動や事象に対して、適切なワーディングを行うことで、流行る新しい言葉が生まれる。


例)女子会の例
女性が複数名で集まって居酒屋に行き、軟骨の唐揚げやサワーを頼んでいるデータがあったことから、
女性同士でも居酒屋に行くものであるという定義付け、カテゴリーを生み出すために女子会という新たな
言葉を作り出し、モンテローザグループと一緒に打ち出す。


欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング (集英社新書)

欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング (集英社新書)

【読書ノート】奈落の底からはい上がる ブランド再生ストーリー(73冊目)

■概要

最近の関心事、ブランド。

とりあえず、10冊程度は一気に積ん読する予定。

今回はその1冊目を読んだので、メモ。


奈落の底からはい上がる ブランド再生ストーリー



ストーリーベースでわかりやすくという面はあるものの、

ちょっと退屈奈部分も多く、結構読み飛ばした。

■気になったこと、おもしろかったこと

①ブランドの立て直しには、ブランドコア、ブランドミッション、ブランドバリューが必要
 他社でも追随できる枝葉の議論は、消耗戦。

立て直しには、まず「ブランドプラットフォーム」:ブランドを構成する基本的な考え方が必要

ブランドビジョン :ブランドを通して実現したい価値観/未来
ブランドミッション:ビジョンを実現するために必要な具体的な業務
ブランドバリュー :ブランドミッションを遂行するために、ブランドが提供する価値。普遍的に提供できる価値。


提供したい価値をまず考え、どんな価値観/世界観を提供したいかを策定。
その上で、ミッションに落とし込む。


上記を伴った上で、ターゲット(ペルソナ)を描く。
上記の軸が明確であれば、そこから多種多様な製品やサービスを生み出すことが可能。


上記の立て直しなしに、思いつきで以下のような打ち手は消耗戦、疲弊するだけ。

ダメな例)掃除用具メーカーで、低価格×高品質がウリ。他社も製品改良で左記の差別化が難しくなり、香り付き用品や持ち手を持ちやすく改良等の枝葉の他社でも追随できる改良を加える。

良い例 )上記を定めた上で、例えば掃除用具メーカーであれば、新しいライフスタイルを提案し、コンセプトを製品に落としながら、戦略を進める。


上は数十年単位で古くなるので、策定が必要。
例えば、アパレルなどは、なにもしなければ、おじいさん/おばあちゃんのときのブランドという位置づけになってしまう。


ロゴを見ただけで、なんとなくブランドバリューが見える商品はうまくブランディングされているんだなーと改めて実感。

例)ブルガリア、スタバ、ナイキ等

奈落の底からはい上がる ブランド再生ストーリー

奈落の底からはい上がる ブランド再生ストーリー

好きなことを仕事にするか否か     -人を伸ばす力(72冊目)-

よくある議論。


ネット上や居酒屋で繰り広げられるキャリアに関する談義で必ずといっていいほどが話題になる


「好きなことを仕事にするか否か」


という議題について、少し書きたい。

※先日から、モチベーションに関する理論や内発的動機付けに関する書籍/情報を集める中で、気になった。

まず、基本的な心理学の動機付けに関する理論を紹介したい

心理学の考え方で、動機付けには「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の二つがあるとされている。
外発的動機付けは行動の要因が評価・賞罰・強制などの人為的な刺激によるものであるという考え方に対し、
発的動機づけは行動要因が内面に湧き起こった興味・関心や意欲によるものであるという考え方である。


特に内発的動機付けとは、動機づけの要因は金銭や食べ物、名誉など、外から与えられる外的報酬に基づかないものを指す。
社会心理学者のデジによれば、内発的動機付けには有能感と自己決定感が強く影響するという。


つまり人は、仕事をする中で「能力を発揮できている」という感覚がある時、
また、「自分自身で目的を定め、計画を立て、実行している」という感覚があるときに、内発的動機を得やすいといえる。

■結論


結論から言うと、

「好きなことを仕事にしない方が良い」

※ただし、仕事に対する自由度(時間制約/計画の自由度)によっては、一概に外発的な動機付けが強まるといえないため、
 条件付きではあるが、、

理由


行為そのものが目的である状態から、成果物の質に伴った金銭的報酬が目的となる。

そのため行動の動機付けが、「内発的な動機付け→外発的動機付け」に移行する。

この動機付けの移行が発生することにより、つまらなくなってしまう。


取り組み過程そのものではなく、金銭のためにやっているため「成果物が認める/認められない」といった成果物に対する評価が

行動の要因(外発的な動機付け)となる。


仮に「成果物が認められない場合/自身の期待値通りの報酬がない場合」、

あれほど夢中に取り組んでいた好きなコトが、つまらくなってしまい、嫌いになってしまう。



以下の書籍では、実証実験にて、金銭的な報酬を伴う動機付けが、内発的な動機付けを阻害することが、証明されている。


人を伸ばす力―内発と自律のすすめ


※書籍内では学生を集めて、用意されたパズルを解くという実証実験が紹介されている。

Aグループには、パズルを解いたときに金銭的な報酬を与える。

Bグループには、パズルを解いたときに金銭的な報酬を与えない。

パズルを解かせた後の待ち時間に、雑誌やテレビの放送がある中で、

自発的にもう一度パズルに取り組むかという形で実験を行い、Bグループの方がもう一度

夢中になってパズルに取り組む割合が大きい。


※心理学の理論では、創造的な活動/深い思慮がいる活動に対しては、内発的な動機付けを伴った行動のほうが
パフォーマンスは高く、継続性があるとされている。

また、一度金銭的な報酬を伴った動機付けから、金銭的な報酬が払われなくなると
当初の動機付けが内発的な動機付けだったとしても、その行為自体がつまらなくなってしまう。


ひとたび、趣味を仕事にすると、

趣味が好き(内発的な動機付け)→仕事にする(外発的な動機付け)→うまくいかず、趣味に戻るが、

金銭的な報酬を得ていた時期があるので、趣味自体がつまらなくなってしまう。


もちろん、上記がすべてあてはまるわけではないが、心理学の既存理論をあてはめると、

腑に落ちる部分も多い。


人を伸ばす力―内発と自律のすすめ

人を伸ばす力―内発と自律のすすめ

【読書ノート】予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (71冊目)

■概要

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)


「経済学の定義では、人間は合理的な行動をとる」


ということは自明だが、合理的な行動とは思えないことがしばしばある。


行動経済学の観点から、それはどのような不合理(どのような条件/行動)なのかを整理した書籍。


前提条件によっては、ロジカルに考えるユーザ像だけではないことを改めて、再認識できる。


上記のような規則性や錯覚を利用して、ユーザとの接点を再考してみる、


※消費者としての自分の行動を再考してみるのは面白い。

■気になったこと、面白かったこと


以下、すべて実証実験を行いながら、証明されていった非合理な行動となる。

①商品の相対性

 商品A,商品B,商品A+BでBとほぼ同じ値段だと、商品A+Bが最も売れる。


書籍にて参照されていた手法を日経新聞の電子版/紙でみかけた。電子版をほぼ無料でつけることにより、結果として紙と電子版の両方のコースで申し込んでしまう。


在庫処分とかプリンターのようにインクでビジネスモデルを確立しているビジネスで使えそう。

②恣意の一貫性とアンカリング

人は、商品の機能/価値とは関係なく、無意識/意識的に商品価格の標準値を設定しまう。最初に選択する商品には注意が必要。それが関連商品の選定基準に大きく影響する。


一番最初に住んだ家の家賃とかがそうかも。商品を販売する際、どの商品がユーザにとってもアンカリングになっているかは熟慮すべきかも。

例えば、音楽に対し無料であることがアンカリングされているユーザは、課金ユーザには最もなりづらいユーザ等。

③ゼロコストのコスト

 

価格が0であるときは、価格が1以上のときと全く異なるユーザの動きをする。社会科学では「出費の痛み」がなく、無関心な商品でも手に取ってしまう。

一方で、自分が苦労した経験を持って購入したものは過大に評価する。長時間並んだチケットなど。他ユーザからみて、共感を得ないプライシングを行ってしまう。


無料で購読させて、課金ユーザへの以降サービスが有効であるし、なんらかの苦労をさせ購入する商品を発生させる等。
(イベント限定のグッズや先着○名のみ)
   

④過去の印象が私たちの見方をどれだけ曇らせているか。

雰囲気が高級なら味も高級に感じる。同じ材料/料理でも、皿や食器、雰囲気が高級だと美味しく感じてしまう。
ビールについても、ビールの説明が卓越した説明の方が美味しく感じる。


過去の経験があり、人間の持つ「予測」が発動するが故に、上記の現象が起きる。


同じ音楽イベントを行うにも、場所の持つ雰囲気/上品さは重要。また、曲の説明も同様に重要。


【読書ノート】SEと人材業界経験したから、働き方改革について書いてみる プロの課題設定力(70冊目)

■概要

プロの課題設定力

を読みながら、作今の「働き方改革」にて感じたことと絡めて、メモを残しておきたい。

■ポイント

①働き方改革の現状/現実


2017年に入り、電通問題も相まって、弊社だけかもしれないが、「残業上限時間」や「月間労働時間」が明確に設定された。


ただ、労働時間の上限は明確にされたものの、業務量は変わっていない。


したがって、「労働時間は減ったが、業務量は減らず」という形になっているのが、現状である。


労働時間を減らしたのであれば、乱暴に言ってしまえば、

①業務量を減らす

②生産性をあげる(生産性が上がるので、業務時間が減っても、同等の業務量を遂行できる)


という2つの手段もうつべきであるが、なかなかそこまでできていないのが実態である。


したがって、実際には自宅での仕事時間が増加し、結果として職場以外での仕事に関する準備時間が増えている。


※もちろん、業務プロセスの改善や業務フローの一部をIT化/外部会社への委託、リモートワーク推進等の施策を実行しているが、
 即効性はなく、上記の現実になっている。


②働き方改革の中で感じること

上記のような働き方改革によって、


「絶対的な労働時間は減るが、業務量は変わらない。ただ、左記の条件の中で成果は出す必要がある」


したがって、業務の中で、自分の実績につながる顧客の問題に対し、


「なにがレバレッジの効く問題なのかを策定し、それにむけた筋の良い行動を行っていくこと」が、より重要になってきたように感じる」



前に話題になった書籍もつまるところ、どうでも問題を解決しても意味がなく、


その問題が解決することによる影響の大きさや芯をつかんでいる問題かどうかという意味で、同じことを言っていたと思う。

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」



これまで、労働時間が多分にあったため、若さや強引な行動力で、やったほうがいいことをひたすら行動するという形で働いてきた部分もあった。


SEであれば、これまで以上に工数を考えた上でやったほういいことはやらない覚悟が必要であると思うし、
※請け負い構造の中で業務コントロールができない場合もあるが、、


今の営業であれば、自分の業務範囲/量に対し、レバレッジの効く課題はなにか、かつそこに対する筋のよい解決手段を提案できるかが重要だと思う。


上記、当たり前のように思えるが、多忙な毎日を送るとどうしても、発生したタスクから処理したり、


自分のやりたい/やりやすい業務から取り組みがちだが、働き方改革が進めば進むほど、上記を的確に判断して、時間の使い方を気をつけたい。

プロの課題設定力

プロの課題設定力

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