【仕事】SES営業とSI業界の構造について
■SES営業の仕事内容
①開発してくれるエンジニアがほしい会社
②エンジニアを雇用しているまたは、エンジニアを紹介できる会社は、エンジニアを紹介したい。
SESの営業は、①と②をマッチングさせることが仕事。
※実際、②は直接雇用しているエンジニアを紹介することもあれば、パートナーのエンジニアを紹介することもある。
パートナーの場合は、中抜きを行うらしい。(月60万を月55万しか払わず、月5万の利益を得るなど)
■業界の構造
よく言われていることだが、建設業界とSI業界は、以下のように同じような構造。
①「システムを構築してほしい」クライアントが、大手ゼネコンに発注
②大手ゼネコンから2次請け、2次請けから3次請けへ仕事を依頼する。
このような構造が維持されている理由としては、
①雇用のリスクを抑えるため
ウォーターフォールによる開発は、工程による人員の増減が激しい。
そこで必要になる最大値をまかなうほど、ゼネコンが人を雇用・確保することはリスクでありコストである。
見積もり額が高額でかつ、長期にわたるものであればなおさら。