【整理】WEBディレクターとは
■概要
「WEBディレクター」という言葉の定義が曖昧すぎて、コミュニケーション齟齬があったので、調べて整理する。
■WEBディレクターとは
ディレクター:演出家。監督。制作責任者。
働く領域によって、求められるスキル、働き方が異なる。
業界、企業、プロジェクトごとによって、担当業務範囲は、多種多様。
■WEBディレクターはどこに存在するか?
WEBディレクターが存在するのは、以下の4つの業界。
①「広告代理店」
・ビジネスモデルとしては、メディア運営企業から広告枠の営業を代理で行い、その広告枠を「広告主」に売り、マージンをもらう。
・WEB上でどのように販促をするか、どのような広告を制作するかまで請け負う。
・広告主のニーズに対し、目的やコンセプトを踏まえた上で、制作物を作る前提ではなく、どのように販促をするかから請け負う。
・プロモーションとWeb制作の進行管理を行う。
※クライアントが収益をあげるために、サイト流入数をどう増やすか、サイトをどう構築するかなど。
○必要なスキル
②「Web制作会社」
・上記の「広告代理店」や直接「企業」からWEBサイトの制作を依頼される会社。
・広告代理店より技術的なスキルが求められることが多い。
・相手の目的やコンセプトに応じて、WEBサイトの構築を請け負う。
○必要なスキル
要件の定義(サイト・ページ)から設計。デザイナー、エンジニアなどの進捗管理や、サイトの仕様に関わる認識合わせができる。
※納品=完了という仕事も多く、そこを不満と考えているディレクターもいる。