【読書メモ】エンジニアの学び方を読んで
【内容】
すごいざっくり、自分の解釈だと
学習には
1、知識収集フェーズ
行動 勉強会屁の参加や分野のキーワードを説明する概略本を読むなど
2、抽象化フェーズ
行動 収集した知識を自分なりの言葉で説明できるし、モデルや仮説を作る
例)○○という技術では○○な開発では適しているが、○○という開発では適さないとか
○○という本に書いてあった技術をもとになにかを作るとか
3、応用フェーズ
行動 仮説やモデルを実践し、検証。必要があれば修正するを繰り返す
がある。
これをうまくやっていくためにはどうしたらいいかーという内容でした。
「学習時間は取っている」、「以前の自分より知っている用語や知識」は増えたのになんだか不安というのは、
1のみでおわっているか2の途中らしい。
たしかに得た知識を自分で実践しているのと、とただ概略本や勉強会にいくだけだと知識や理解の厚みがちがうような気がする(もちろん初期のフェーズとして知識を幅広く集めるのは必要で、それだけになると、、、ということらしい)
【印象的であったところ】
1、必要なところから学ぶ
ある技術を学ぶときに、まず必要なものが手を付ける。この分野を学習するには○と○と○が必要って考えるのも
学習対象の全体像がわかっているという意味で大事だけど。学習するにあたり必要なとこからやっていくのがよいらしい。場当たり的に感じてしまうかもしれないが、こっちのやり方もよいというのが興味深かった。
時間をかけて全体→部分ではなく、少し時間をかけて全体→部分→全体でもいいのかなーと。
※この辺は、学習対象とか学習対象に対する自分の知識によって個別に最適なのは違うんだろうなーと思いながらー
2、抽象化していくことについて
なぜ抽象化をしていくときに「なぜか」という考えが大事な気がする。
たとえば
1、なぜこの言語ではこの処理をこういう書き方をするのか
2、調べる
3、○という設計思想のため
4、他の言語ではどうなのか(差異があればなぜ差異があるのか)
5、調べる
結局、Aという言語は○という設計思想のためこういう書き方で
反対にというB言語はー
という形で説明できるようになる気がする
本やネットを使用すればつまづいたところや解決策はどこかにある。それをコピーペースト
ですませるではなく、なぜそうなっているのかという考えを持ちながら学習を進めていけば
自分の腑に落ちる応用が利く知識を得ることができる学習を行えるのではないのかなーと
当たり前なんだけど、時間や精神的に余裕のないときは忘れがち